アイディアソンのコツ 当日編

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皆さんこんにちは。
前回はアイデアソンを実施する際のコツを書きましたので、
今回はいよいよ当日編です。

1.最初にしっかりと説明する

当日の目的、アイデアソンで活用する技術、ネタのしっかりとした説明、
アイデアソンのプロセス説明など事前にしっかり準備をする必要があります。
一般的にアイデアソンに来る方々は半数以上がアイデアソンにはじめて参加しています。
アイデアソンの狙いが何か、期待する成果は何か、何で評価をするのかなどの
基準をしっかりお伝えすることで悩みから解放されて本来のクリエイティブな発想をすることができるようになります。
当日の運営も大変ではありますが、この事前準備はかなり重要なプロセスといって差し支えないでしょう。

前回このように書きましたが、まさにこの流れを事前にシェアすることが重要です。
アイデアソンに来たばかりの状況ではまわりに気が行きがちで集中する環境を作ることが何よりも重要です。
そのためには最低限
-狙い
-期待する成果
-評価基準
-前提情報の説明
-前提情報である要素技術などに触れる機会をつくる
などが重要となります。

2.ワークプロセスの明確化
当日進める上ではタイムマネージメントと品質管理が重要になってきます。
そのためにはワークプロセスを細分化して時間管理、品質管理をすることが重要です。
チームによって進みが早かったり、中身が薄かったり、間違った方向に行ったりといろいろなことが起こります。w
それを楽しみながら随時適正な状態に持っていくことがファシリテーションの秘訣である訳です。

ワークプロセスは以下のような3段階で進めるとまとまりがよいでしょう。
-アイデア発散
-収束と洗練
-発表準備

3.ワークプロセスの随時補正
前項にも書きましたが、ワークプロセスは当方が期待したように必ずしも動く訳ではありません。
いろいろ不測な事態がおこる訳ですがそれによりワークプロセスの見直し、時間調整などが必要になってきます。
アイデアソンの主人公は参加者です。参加者が気持ちよく進められるように柔軟に進めていきましょう。

またタイムキープやファシリティー提供、記録係など担当官を置いて進めることも合わせて重要になります。
担当官との随時のコミュニケーションを行い、補正が必要な際は積極的に対策を打つことが大切です。

4.参加者のアイデアを引き上げる
アイデアソンは時間的にも長いので、参加者も疲れがちです。
その際は積極的に参加者に声がけをしていきましょう。
特に大切なのは自分のチームが今どの状態にいるかをわかってもらうことです。
往々にしてがんばってもらわなければ行けないのは進行が遅いチームまたは品質が出ていないチームです。

私が当日のファシリテーションで意識するのは全体を数字で見える化することです。
プロセス上のポイントポイントで現在の状態がどうなのかというのを皆にわかってもらった上で、
問題があるチームには積極的に関わるようにしています。そうすることで問題チームを引き上げることができます。

問題のあるチームでとくに品質面で言うと以下のような罠にはまることが多いです。
-アイデアの出し方がわからない
-アイデアがまとまらない
-アイデアが絞り込めない
それぞれに対して的確なアドバイスを随時してあげることが重要です。

当日編いかがでしたでしょうか?
アイデアソンは企業内で新規事業を構築する上でとてもよいツールになります。
クロスファンクショナルなチームを作ったり、オープンイノベーション型にしたりと
いろいろな進め方がありますのでその目的に応じて設定をしてみてください。
アイデアソン慣れをしているスタッフというのはあまりいないと思いますので、
各所にストレスがかかります。うまく声をかけてあげながら現場がぴりぴりしない
いい雰囲気のアイデアソンを創っていきましょう。
大切なのは参加者がリラックスしてアイデアを出せる環境です。
会場全体がいいエネルギーで包まれるようスタッフの皆さんで進めていきましょう。

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