「心が折れそうだ…。」スタ ートアップ経営者はなにを心の支えとするのか?

私自身は、まだ起業から浅いため、まだ心が折れそうな状況にはなっていないが、それでも、常にお金の心配や、顧客の離反など、心配ごとが山積みだ。それ以外にも、ある程度工数を掛けて作ったサービスが、きちんと軌道になってくれるか、3年後もこの仕事は続けていられるか、自分が倒れたときに家族はどうなるのかなど、サラリーマン時代では、あまり考えなくてもよかったことまで悩みの範囲は広がり、本来やるべきことになかなか手がつけられない、ということが起きる。

それでは、スタートアップの心を何が折るのか?ということを考えてみたい。

スタートアップでは何もかもが足らない状況のため、多くの困難が待ち受けている。

 

一つ目は、間違いなく「お金」。

立ち上げ前にいくら精密にお金の計算をしていても、思わぬ出費が多く存在し、気づけば口座の残高があと少しになっているなんていう話は、よく聞く。また、商売はお客さんありきなので、自分ではコントロールできない事態も起きる。

あまり良い話ではないが、よくあるのは入金、支払トラブルだ。月末にあるはずの入金がない!これがないと支払ができない!

ということは私の周りの起業家たちに聞いてもよくある話だ。

それ以外でも、何かものづくりを頼んでいる場合に、納期通りに仕上がってこない、つまり自分の納品、販売も遅れて、結果として、キャッシュフロー計画が崩れていくなんていうこともよくある話だ。

これだと心も折れるが、会社も折れる。この問題はかなり切実だ。

 

2つ目は、「人」だ。

友人とともに創業して、しばらくすると家庭の事情や、会社経営の方針の違いなどで、突如パートナーがいなくなってしまうことや、ひどい時は会社のお金やお客さんをもって行かれてしまう、ということもあるようだ。

それ以外にも、何度も面接を重ねて、やっと採れた人材が、すぐに辞めてしまうことや、思った通りの能力を発揮してくれないなど、人に関するトラブル、悩みも、周りの経営者たちからよく聞く話だ。

特に新しく人を採用する場合は、会社が伸び盛りの場合が多く、油断しがちだ。新しく人を雇ってもなかなか給料分の仕事ができるまでに時間がかかり、その間に少し売上が下がってきたりすると、急に固定費が重くなってくる、ということもあり得る。

 

3つ目は、「事業」だ。

最も重要かつ、会社を起こした目的のはずが、最初のサービス開発や、顧客開発が想定通りに行かず、いつの間にかお金も底が見え始め、会社の空気が悪くなり、、、、

 

あまり考えたくもないことだが、多くのスタートアップは、これが一番の心を折る原因になっているのではと思う。

実際、自分が考え、このサービス、商品で世界を変えてやる!お金を稼ぎまくってやる!と思っていたはずなのに、自分の想定通りに行かないばかりか、思いもよらない事態が起きたり、社内が徐々に険悪になっていく様など、そうそう耐えられるものではない。多くの場合は、立ち上げ時の見通しの甘さが原因にあり、その場合、そのサービスを考えた起業家の責任にしかならないからだ。

 

それでは、こんな時に、どんなことが心の支えになるのか?

 

1、家族

自分の配偶者でも、子供でもいいし、親、兄弟でもいい。これは間違いなく支えになる。

 

2、従業員

自分一人の場合では、何かを成し遂げることは難しい。いかに自分に自信があっても、手が8本あるわけでもないし、頭が3つあるわけでもない。またスタートアップ直後であれば、お金よりも志で集まっているメンバーが多いはずなため、チームとしてどう頑張るか、ということは心の支えになるに違いない

 

3、周りの経営者仲間

自分より先に起業した経営者が近くにいるのであれば、心が折れそうなときは、迷わず助けを乞うたほうがよい。彼らも、同じような悩みを乗り越えて、今がある可能性が高く、より的確なアドバイスを貰えるはずだ。

 

私の所感では、多くのスタートアップ経営者は、人を拠り所にする場合が多いように思います。

それ以外にも、お金の心配から開放されるために、銀行からの借り入れが可能である状態や、パトロンクライアントがあるなども、大きな心の支えになると思います。

これ以外にも、趣味が心の支えになっているとか、将来的に得られるお金が心の支えになっているとかも聞きますが、多くは自分の関わる人が心の支えになっているということだと思います。

Pocket

Leave a Reply

ページの先頭へ戻る