Project Tango がコンピューターの「目」を変える

Google が開催する、開発者向けイベント Google I/O で Project Tango なるものが紹介されました。簡単にいうと、人間のように正確に空間を把握し、人間がみているのと同じスケールで空間を認知する技術です。むしろ人間の目には錯覚が生じますが、精密なセンサーには生じませんから、人間よりも正確に空間を認知するようになるのかもしれません。

project_tango物理空間を精密に把握することで、画面内にとどまることなく、世界を認識することができます。したがって、人間との関わりかたもより密接になります。

たとえば、

  • 携帯をもって家のまわりをあるけば寸法がわかる。
  • 視覚障害をもつ人が、はじめての場所でも問題なく移動できる。
  • 大型スーパーで商品名を検索すれば、どの棚のどこに商品がおいてあるのかわかる。

そんなことが当たり前になるわけです。

Googleが最近買収した東大発のベンチャー SCHAFT や、人工衛星を開発する Skybox 、そして Google Car など、空間認識が欠かせないものはたくさんあります。人間の生活のなかに技術が溶け込むためには、生活環境を把握する能力が確実に必要で、Project Tangoは大きな展開を生み出す起爆剤になるのだろうと思います。

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