Global Warming ならぬ、Local Warming

本日紹介するのは、MITが開発した新たな空調システム。

MITを知らない人はあまりいないかもしれませんが、念のため、MITとはマサチューセッツ工科大学のことであり、理系学生の多くがおこがれる場所でもあるのではないかと思います。いち早く新しい技術や考え方を社会に提示し、イノベーションを支える研究を日々行っています。

さて、開発されたのはスポットライト照明のような暖房です。『Local Warming』とよばれるこのシステムはLEDを利用し、その熱エネルギーを集約して人間に向けることで、個人個人を温めることができるものです。

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人口密度が高い場所では、部屋全体を暖めるほうが効率的でしょう。ところが、ロビーのように、人口密度が低く、また人々が不規則に移動する場所では部屋全体を暖めることが非効率である場合が多々あります。たとえば、ロビーに受付の人間と宿泊客一人がいるときに、部屋全体を暖め続けるのは効率的とはいえないでしょう。2人しかいない部屋の場合、従来の空調設備と比べて約90%節電できるとのことです。

日本で販売されているエアコンも、人がいる場所を察知して適切な位置に風をおくる機能がありますが、さらにエリアを限定しています。その意味では、「自分専用の空調設備」であるといえます。

画像をみるとなかなかゴツイのですが、このプロトタイプをもとに、より安くて実用的なシステムの実現に向けて開発をすすめるのでしょう。

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